カマグラは一緒に飲むと危険な薬があります。薬だけでなく、食べ物や飲み物についても気をつけた方がいいものがありますので、あわせて見ていきましょう。
カマグラと飲み合わせの悪い薬
カマグラは、塩酸アミオダロン製剤と硝酸剤(ニトログリセリン)を服用している人は、飲むことができません。
これらは、心臓病、狭心症をおさえる薬で、カマグラと併用すると極端に血圧を下げてしまい危険です。カマグラ50mg、100mgなど量に関係なく、併用してはいけません。
カマグラは、副作用として頭痛がでることがあります。その場合に市販の頭痛薬(ロキソニンSやバファリンなど)を一緒に飲むことは問題ありません。
市販薬に関しては、特別カマグラとの併用を心配する必要はありません。
不明点があれば、必ず医者に相談の上服用するようにしてください。また、アレルギーや過去に大きな病気にかかったことがある場合にも特に使用には気をつける必要があります。
相性の悪い食べ物
次にあげる食べ物は、カマグラの効果を下げてしまいますので、気をつけましょう。
・高カロリー / 脂っこい食べ物
・グレープフルーツ系の食べ物、飲み物
カロリーが高いほど、カマグラの効果に悪影響を与えると覚えておきましょう。
相互作用の強い食べ物、飲み物
グレープフルーツなど柑橘系のフルーツやジュースは、フラノクマリン酸という成分が含まれています。この成分は、カマグラの成分シルディナフィルが、身体から抜けるのを遅くするはたらきがあります。
結果、カマグラの効果を高めたり、持続時間を長引かせることがあります。一見、良いことのように思えますが、その分副作用も強く現れることに注意が必要です。どの程度の相互作用があらわれるかコントロールが効かないため、柑橘系の食べ物、飲み物は、カマグラを服用する日は控えるようにしましょう。
レモンやバレンシアオレンジには、フラノクマリン酸は含まれていないため、問題ありません。
アルコールの影響
アルコールは、少量であれば影響は少ないですが、多く飲むことで食事と同じように勃起効果に支障がでます。
カマグラ服用と飲酒する時間をなるべくあけるようにしたり、量は1杯程度にするなど注意するようにしましょう。
まとめ
・塩酸アミオダロン製剤と硝酸剤(ニトログリセリン)を服用している人は、カマグラを服用できない
・グレープフルーツなどの柑橘系もさける
・お酒は飲みすぎないこと。効果を上げたければ、食事も含めて控える